IT業界では、フリーランスとして仕事を受注するエンジニアも増えてきました。そこで、初めてエージェントを使って案件を獲得しようとする場合、どのエージェントを使うべきかで悩むことが少なくありません。その良し悪しを見極めることは、今後のフリーランス生活が成功するかどうかを分ける、重要なポイントになるでしょう。例え人気のある有名なエージェントでも、たまたま担当になったアドバイザーの能力が低ければ、失敗してしまう可能性は否定できません。
自分で優秀なエージェントかどうかを判断しなければならないので、基本を押さえておくことが大切です。面談のときには、まず良し悪しを吟味するのが重要です。対面でも電話でも、相手の態度が真摯で献身的かどうかをみてみるといいでしょう。高圧的だったり、営業的な態度が強かったりするときには、あまり自分の希望が通らない可能性があります。
面談の後はメールでの連絡が多くなりますが、その頻度がどの程度かをみて、サポートが十分かどうかを確認することも欠かせません。あまりに頻度が高くても、対応に疲れてしまう可能性があります。そして、最後に重要なのが対応の早さです。興味を持った案件についてメールや電話で問い合わせてみて、どの程度の情報をくれるかどうかで敏腕さを判断しましょう。
特に高単価な案件への応募は競争になることも多いので、迅速な対応ができるエージェントは頼りになります。悩んでいるときも、速やかに疑問を解決してもらえるでしょう。以上の点を踏まえたうえで、主に利用したいと思うエージェントを比較して決めることが大切です。